大阪の扇町にある癒しの空間 コワーキングカフェ ROUGH LABO [突撃取材][第36回]
2017/04/17
掲載中のコワーキングスペースを取材して、みなさんにコワーキングスペースの様子を伝えようという企画「突撃コワーキングスペース」の第36回です。
今回は、大阪の扇町にあるコワーキングカフェ ROUGH LABO produce by ENxJINです。2016年1月にコワーキングスペース ENxJIN が開設され、2016年12月にENxJIN内にコワーキングカフェ ROUGH LABOがオープンという流れで運営をされているスペースです。
扇町にあるコワーキングカフェROUGH LABOとコワーキングスペース ENxJIN
今回取材させていただいたコワーキングカフェ ROUGH LABOとコワーキングスペース ENxJIN はスペースは同じですが、コンセプトや設立の経緯は違っています。その点については、この記事の最後の運営者インタビューにて書きたいと思います。まずは、アクセス方法の紹介です。
▼ROUGH LABOは、扇町にあります。扇町というと扇町公園や関西テレビのある場所ですが、大阪にいてもあまり馴染みのない人も多いと思います。扇町は大阪市営地下鉄の堺筋線にあり、隣駅は、北浜駅と長堀駅です。また、JR天満駅の乗り換え駅にもなっており、広範囲のエリアからアクセスできる場所です。ROUGH LABOには、扇町駅南改札口から出ます。
▼ROUGH LABOには、5番出口から地上に出ます。南改札口を出ると一本道の地下道になっていますので、まっすぐ進みます。5番出口は一番奥にある出口です。
▼5番出口を目指して進みます。
▼5番出口から地上に出るところです。ROUGH LABOのある扇町センタービルは正面に見えているビルです。
▼こちらが扇町センタービルの正面です。改札を出てから3分ほどです。迷うことなく到着できます。ROUGH LABOは、このビルの7Fにあります。
▼ビルに入るとすぐのところにエレベーターがありますので、7Fまで上がります。
▼一番奥にあるのがROUGH LABOの入口です。
▼こちらが、ROUGH LABO(コワーキングスペース EN×JIN)の入口です。それでは中の様子を紹介します。
「心も身体も健康になる」がコンセプトのコワーキングカフェROUGH LABO
▼ROUGH LABOの入口を入ったところです。雰囲気としては、入口入って右手がビジネス的な雰囲気、左手がカフェ的な雰囲気になっています。
▼まず、右手のエリアです。中央にメインとなるデスクがあります。こちらは蛍光灯以外の照明になっています。程よい明るさになっています。奥に打ち合わせができるスペースなどがあります。
▼取材日には、奥のデスクで打ち合わせをされていました。壁全体がホワイトボードとなっています。
▼奥には本棚があり、ビジネス書や技術書などが並んでいます。
▼本は自由に読むことができ、貸出もしています。
▼長時間座っていても疲れない高級チェアは長時間利用したい人にとって嬉しい設備です。
▼一番奥からのスペース風景です。手前側と奥では雰囲気が違っているのがよくわかります。大きな1フロアでありながら、異なる雰囲気のエリアをうまく作られています。
▼中央に戻って、こちらはドリンク類のあるコーナーです。
▼2席だけの個室エリアがあり、ちょっとした打ち合わせや集中して作業をしたい場合に自由に利用できます。
▼これは、非常に珍しい設備です。ビットコインATMです。ビットコインATMがあるコワーキングスペースは大阪ではここだけです。
▼こちらはカフェ風のエリアとプロジェクターがあるミーティングルームです。こちらは貸切利用することができます。
▼カウンターバーもあり、お酒が飲めます。ROOUGH LABOでは、珍しい会員制度として「ROOUGH LABO BAR MEMBER」というBAR利用の年間20,000円のメンバー制度があります。
ROOUGH LABO 代表 山本 宝さんにインタビュー
今日は「ROOUGH LABO」代表の山本 宝さんにご案内をいただきました。スペース全体を案内いただいたところで少しインタビューをさせていただきました。
-今日はお時間をいただき、ありがとうございます。スペースを案内いただいたところで、いくつか質問をさせてください。まず、コワーキングスペース EN×JINとコワーキングカフェROOUGH LABO の関係について教えてもらえますか?
まず、1年ほど前の2016年1月にコワーキングスペースEN×JINがエンジニアやWEB関連の人の働く場や女性支援の場としてオープンしました。EN×JINは縁と人を意味していてさまざまな人が繋がる縁ができる場所と考えた名前です。
約1年ほどコワーキングスペースEN×JINとして運営をしていましたが、特に女性支援などはあまり取り組むことができていませんでした。そこで新しいコンセプトとして、「心も身体も健康になるコワーキングカフェ」としてEN×JINの中にROOUGH LABOを立ち上げました。
- なるほど。利用方法や料金は、EN×JINもROOUGH LABOも同じなのですか?
EN×JINもROOUGH LABOも利用方法や利用料金は同じです。これからは、ROOUGH LABOをメインとして ROOUGH LABO -produce by EN×JIN-という形で運営をしていきたいと考えています。
- どういった利用者の方が多いですか?
イベントスペースや起業の打ち合わせで使われる方や、仕事帰りに勉強をするサラリーマンなどさまざまです。イベントスペースでは、女子会などで利用される方もいます。
利用者の方には、癒される空間ですね。とよく言われます。
- ありがとうございました!コワーキングカフェというのは、新しい形だと思いますし、面白いですね。これからも頑張ってください。
コワーキングカフェROUGH LABO 概要
〒530-0053
大阪府大阪市北区末広町3−21 扇町センタービル7F
コワーキングスペースENxJIN内
営業時間:平日10:00~22:00/土日祝10:00~18:00
ドロップイン料金:500円/時間〜最大2,000円/ 日
月額料金: DAY&WEEKEND 7,700円/NIGHT&WEEKEND 5,500円