自宅以外で講座・教室を開きたいけど良い場所はあるの?
2017/06/18
デコーレーション・アクセサリー制作・整理収納アドバイザーなど様々な資格講座が溢れる現在。つまり誰でも講師になれる時代です。となるとその資格を活かして教室・講座を開きたいと誰でも思いますよね。そこで浮上するのが教室・講座を開く場所の問題です。というのも自宅を教室に使いたくない・使えない場合があるからです。
自宅を教室に使いたくない・使えない場合とは
本人はやる気でも同居家族の同意が得られない。講座が終わった後も生徒が長居したり、あれこれ詮索されるのが困る。万が一の紛失・盗難が心配。そもそも自宅の場所を知られたくない。集合住宅なら管理規約により講座・教室の開講を禁止されているなどが考えられます。
自宅以外で教室を開ける場所とは
市民センター・公民館などの公共施設
公共施設は何と言っても低価格料金と場所のわかりやすさが魅力ですよね。しかしそこは公共施設。その街の市民でなければ利用できない場合が多いので要注意です。もしくは利用できても市民外料金で割高に。私は市民だから大丈夫!と思いきや場所がよく低料金の施設は予約受付開始後すぐに埋まってしまうので、余裕をもって計画してくださいね。
駅前ビルなど賃貸物件を契約する
すでに講師として実績があり集客が見込めるならいいと思います。公共施設や貸し会議室は毎回荷物を持ち帰らないといけませんが、賃貸契約なら好きなように使えるからです。ただし、駅前など条件がよければよいほど家賃が高いので要注意です。これから講師活動を始めるような方は家賃を払えるほど集客できるか、自己資金は大丈夫かなど冷静に考えてみてくださいね。
コワーキングスペースの会議室(個室)を利用する
講師活動を始めたばかりでいきなり教室を開くのは心配なので、まずは1日体験講座を開きたい。友人に生徒役になってもらいたい。生徒の都合などに合わせて出張開講したいという場合に特におすすめです。というのも公共施設は会議室だと広さが定員15人程度など数人で使うには広すぎるという部屋が大半だからです。
その点、コワーキングスペースは定員4人程度のコンパクトな会議室(個室)を備えているところが多いのです。また、周囲に匂い・音などで迷惑をかけない、内容が聞こえてもかまわないという場合なら会議室(個室)ではなく共有スペースを使えることもあります。その場合は会議室より安く利用できるところが多いのです。さらにコワーキングスペースによっては、スペースの活性化と利用者の交流促進のために1日体験講座はもちろん定期教室を募集していることもあります。
教室・講座を開きたいのに、自宅はダメ・公民館は予約がいっぱい・賃貸物件は家賃が払えないなど諦めモードだった講師の皆さん。ぜひコワーキングスペースをはじめとする「小さな貸しスペース」があることを覚えておいて下さいね。
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