友達作りとまではいかなくても誰かと繋がりたいって思う時ありませんか
友達とまではいかなくても誰かと繋がりたいと思ったことはありませんか。たとえばこんな感じで。
★学生時代まではどんどん友達が増えたのに、今では仕事以外で全然人間関係が広がっていないことに気づいて愕然とした。
★転勤や結婚で知らない土地に引越して、新たな人間関係の構築に困った。
★ワンルームに1人暮らししているので、両隣のことは全くわからない。
★気づけば「●●ちゃんのママ・パパ」と呼ばれる子ども中心の人間関係ばかりで、自分自身のための人間関係が希薄になっていた。
SNSを使えば簡単に情報も仲間も見つかるという話もありますが、日本では「匿名だからこそSNSを利用する」人が多いのも事実なんですよね。
誰かと新たにつながれる場を考えてみました
習い事に通う
定期的に通う時間と月謝が必要なので、時間とお金を掛けても深めたい分野がある方にオススメです。同じ趣味や興味を持つ方とつながるいい機会です。
お気に入りのお店を見つける
大型チェーンのカフェやスーパーというより、店主の顔が見える個人経営のお店が好きな方にオススメです。世話好きな店主さんだと、いろいろ情報を教えてくれることもあります。ただ、その反面自分のことを何でも話すと他所で広まることがあるので、その辺の線引きは気をつけてくださいね。
コワーキングスペースを利用する
全国に600件以上普及しコワーキングスペースの定義が曖昧になりつつありますが、簡単にいうとカフェのような共有スペースで仕事や勉強ができると共に人との交流がきるスペースといったところです。習い事に通うほどではないけれど、副業・勉強など自分のために時間を使いつつも誰かとつながりたいという方にオススメです。
利用形態・運営方針は様々なので、誰かとどの程度つながりたいかを基準に探してください。
ひとくちにコワーキングスペースといっても月額利用のみ、1日単位などの一時利用(ドロップイン)のみ、月額利用・一時利用の両方可能など、スペースによって利用形態は様々です。また、イベントや勉強会を頻繁に開催し人的交流を重視するスペースもあれば、個人がやりたいこと(仕事や勉強)を重視するスペースもあるなど運営方針もスペースの数だけ存在します。
ちゃんと交流しなければ!と気負う必要はありません。最初はスペースのスタッフさんとの挨拶から始めればいいと思います。慣れてきたら他の利用者さんと挨拶する。もしその程度でちょうど良いなら、それでいいと思います。その距離感であっても利用回数が増えると何となく顔見知りが増えてくるからです。
これだけでも少し安心感が生まれますよね。そこから進んで、もう少し話してみたいと思えばスタッフさんに間を取り持ってもらったり、休憩スペースなどで世間話をすればいいのです。
「友達作りとまではいかなくても誰かと繋がりたい」と思っているのは、あなただけではありません。習い事・好きなお店・コワーキングスペースなど自分が利用しやすい環境を見つけて、焦らずに少しずつ進んでいただければと思います。