大阪肥後橋のサーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース[突撃取材][第15回]
2018/10/31
コワーキングスペースCOCOPO事務局です。掲載中のコワーキングスペースを取材して、みなさんにコワーキングスペースの様子を伝えようという企画「突撃コワーキングスペース」第15回です。今回は、大阪市西区肥後橋にある「サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース」です。
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大阪市西区肥後橋の「サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース」
今回、取材をさせていただく 「サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース」は肥後橋にあります。肥後橋は大阪のオフィス街の一つです。肥後橋駅は、大阪市営地下鉄四ツ橋線ですが、京阪電車中之島線「中之島」駅、大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅からも徒歩数分のところですので、便利の良い場所です。
▼今回、サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペースには、大阪市営地下鉄四ツ橋線の肥後橋駅を利用して訪問しました。2番出口から地上に出ますので、北改札口から出ます。余談ですが、連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインのモデル「広岡浅子」や「五代友厚」の活躍した舞台が肥後橋・北浜・淀屋橋ということで、大阪市営地下鉄四ツ橋線で「あさが来た」のラッピング電車が運行されているそうです。今回は残念ながら見ることができませんでした。
▼肥後橋駅の北改札口を出て、2番出口から地上に出ます。
▼2番出口から地上に出ると正面が土佐堀通です。サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペースは、土佐堀通となにわ筋の交差点にあります。地上に上がって左手に進みます。
▼土佐堀通に沿って、約5分ほどひたすらまっすぐ進んでください。写真正面に見えるガラス張りのビルがサーブコープのある江戸堀センタービルです。
▼なにわ筋と土佐堀通の交差点に近づいてきました。サーブコープのある江戸堀センタービルが大きく見えるようになってきました。
▼土佐堀通となにわ筋の交差点です。正面に見えるのが江戸堀センタービルです。こちらの9Fにサーブコープがあります。
▼交差点を渡り終えると江戸堀センタービルの正面玄関があります。
▼江戸堀センタービルに入るとサインボードがあります。9FにSERVCORPとあります。SERVCORPは、もともとレンタルオフィスを運営されており、サインボードの9F部分に列記されているのは、レンタルオフィスを利用されている会社です。それでは、エレベーターで9Fに上がりましょう。
「サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース」のフロア詳細
▼エレベータを降りると高級感のある大理石の床に出迎えられます。江戸堀センタービルの他のフロアのエレベーターホールは普通のオフィスビルの床です。サーブコープの施工で大理石になっています。
▼エレベーターホールの横にサーブコープの入口があります。エレベーターホールの大理石に続いて高級感のある造りに圧倒されそうです。
▼入口に入ると受付の方が笑顔で迎えてくれます。サーブコープは、さまざまな会社のオフィスになっているので、入口に社名などの看板はあえて出してないとのことです。江戸堀センタービルの9Fには、この受付しかありませんので、間違うことはありません。
▼サーブコープで受付を済ませると、横のソファがある待合室に案内されます。利用者の方へ来客された方にも満足感を感じてもらい、利用者の方の商談や打合せなどがうまくいくようにこのような高級感のある設備にされているとのことです。また、iPadを渡してもらい施設案内を見ることができます。
▼サーブコープのマネージャーの横山仁美さんに案内いただきます。
▼受付横の通路を通って、コワーキングスペースに行きます。通路には、レンタルオフィスや会議室などがあります。そちらは後ほど紹介します。
▼サーブコープは、秘書代行サービスも提供しています。こちらで郵便物の受取や電話代行などの秘書代行サービスを提供されています。
▼こちらがサーブコープのコワーキングスペースです。この机がフロアの中央部にあるメインデスクです。1枚板の机に高級な椅子で長時間の仕事が可能です。
▼サーブコープの設備で一番驚いたのがこの電話です。まず、電話を見て、CISCO(ルーターなどネットワーク機器などのメーカー)って電話作ってるんだと軽く驚きます。さらに驚いたのは、サーブコープで電話番号を発行してもらい、スマートフォンにアプリを入れておき、この電話の横にスマートフォンを置くと、この電話が発行してもらった電話番号の電話になります。席を移動すると、またその席の電話が自分の電話になります。さらに、サーブコープは東京や世界中にあるのですが、別の施設の電話も同じようになります。たとえば、大阪の06の番号を発行してもい、その電話番号を東京のサーブコープの電話でも使えるようになります。また、施設にいない場合には、サーブコープの秘書代行が電話を受けてくれます。(文章で伝えきれない気がしますが。。すごいです。)
▼こちらは集中して仕事ができるようにパーティションがある席です。パソコンの置いている座席もあり、このパソコンの利用も自由です。
▼パーティションがないタイプの机もあります。
▼軽く打合せをしたり、食事などをするのに最適なスペースもあります。
▼サーブコープはコワーキングスペースですので、会話や電話は問題ないのですが、長時間の電話や周りに人がいると話をしにくい内容の電話をするための電話ルームもあります。
▼休憩室では、雑談のできそうな机・椅子とコーヒーなどが用意されています。
会議室とレンタルオフィスの紹介
▼共用のスペースを紹介し終えたところで、会議室やレンタルオフィス部分も紹介していきます。こちらがコワーキングスペース部分に併設されている小さめの会議室です。少人数での打合せに最適です。
▼先ほどの会議室よりもう少し大きい6人が入れる会議室です。
▼そして、高級感のあふれる大きな会議室です。大理石でできた机を始め、高級感に圧倒されます。大企業の役員会議室のような雰囲気です。大事な商談や融資の話などは、この会議室を使うことでスムーズに話がまとまるケースもあるそうです。
▼続いてレンタルオフィス部分の紹介です。冒頭で紹介した受付からの入口の横にレンタルオフィス部分の通路があります。
▼通路はこのようになっており、中が見えないようになっています。
▼利用者のおられスペースは撮影できませんので、空いているスペースをいくつか案内してもらいました。
▼部屋によって、少しずつ違いがあり、方角も違うので、雰囲気も違います。レンタルオフィスには机と椅子もセットになっています。追加で机や什器などは自由に設置できます
サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース 運営者インタビュー
スペースの紹介を終えたところで、サーブコープのマネージャーの横山 仁美さんに少しお話をお聞きします。
-運営開始はいつごろですか?
レンタルオフィスの運営には長い歴史がありますが、コワーキングスペースという形のサービス提供は2015年の10月からです。このフロアもレンタルオフィスとしては以前から運営をしていましたが、一部を改装してコワーキングスペースを作りました。
-SERVCORPは大阪だけでなく、東京や世界中にあるんですね。
はい。もともとSERVCORPは、オーストラリアの会社で、日本には、東京、横浜、大阪、名古屋、福岡などに拠点があります。その中でコワーキングスペースという形があるのでは、日本では東京と大阪だけです。また、世界では、アメリカを始めヨーロッパ、中国、オーストラリア、東南アジアなど世界20か国、140拠点があります。
-利用者の方は、他の拠点も利用可能なのですか?
はい。大阪の利用者の方が、東京はもちろん世界の拠点を使っていただけます。ですから、国内、国外出張の多い方の利用も多いです。
-それにしても高級感のあるスペースでびっくりしました。
机や椅子など、本社のあるオーストラリアなど海外から輸入をしています。利用者の方のビジネスに貢献できるように良い環境を提供しています。また、賃貸オフィスと違い、月ごとの契約ができ、設備や光熱費などの費用も必要がないので、固定費の削減にも貢献できます。コワーキングスペースという形でのサービス提供は始めたばかりですので、利用者はすくないのですが、たくさんの方に利用をしていただければと思っています。
ありがとうございました!
2018年10月に「サーブコープ品川インターシティA棟 コワーキングスペース」を取材させていただくことができました。よろしければ、こちらの記事も参照ください。
サーブコープ江戸堀センタービルコワーキングスペース 概要
〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 江戸堀センタービル9階
営業時間: 平日7:30-19:00
月額料金:50,000円
ドロップイン:なし
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突撃コワーキングスペースについて
突撃コワーキングスペースは、コワーキングスペースの様子を多くの人に知ってもらおうと実際にスペースに行って取材をしています。突撃コワーキングスペースを希望のスペースの方や、スペースに取材に行きたいというライターの方がおられましたら、お気軽にお問合せください。