仲間ができることがコワーキングスペースとカフェ、自習室、図書館の最大の違い
2016/10/13
仲間ができることがコワーキングスペースとカフェ、自習室の最大の違い
自宅では集中できない。テレビや雑誌などに浮気をしてしまうから自宅外でないと仕事や勉強に集中ができないという方がたくさんおられます。
単に集中する場所として考えるとカフェや自習室、図書館で十分です。
それでもコワーキングスペースが増えているのはコミュニティがあるから
カフェや自習室、図書館で十分なのに、コワーキングスペースは増え続けています。ビジネスとして捉えるとコワーキングスペースは利益を出しにくく儲かる業態でもありません。それなのにコワーキングスペースが増えているのは、そこにコミュニティがあるからです。
コミュニティと言われると逆に利用したくないと感じるかもしれませんが
コミュニティと言われると、他人と関わるのが面倒だとか、ややこしいことになっては嫌だと逆に敬遠する人もいるかもしれませんが、コワーキングスペースでのコミュニティはそういうものではありません。
毎日、顔を合わせる人にあいさつをする。ドリンクコーナーや喫煙スペースなどでよく会う人と少し会話をする。そういったコミュニティです。カフェや図書館では発生しにくいと思います。がっつりとした付き合いはなくとも、毎日、誰かとあいさつをするというのは気持ちの良いものです。
少しずつお互いを知り合うことで思わぬ刺激を受けることもあります。何よりもすべての人が何かを実現するために利用しています。カフェでは周りのお客さんは友人と話しをしたり、食事をしたり、何かを頑張るためにいる人は少ないです。周りが頑張っている人が多いので自分も頑張れるのがコワーキングスペースです。
コワーキングスペースのコミュニティはスペースによってさまざま
コワーキングスペースはレンタルオフィスや自習室のように場所貸しを運営しているのではなく、コミュニティを運営していると考えているスペースが多いです。そして、コミュニティには形がありませんので、コワーキングスペースによって運営方針はさまざまです。近くに複数のコワーキングスペースがあれば、すべてのコワーキングスペースに回ってあなたに合うコワーキングスペースを探してみてください。
ただ、多くのコワーキングスペースで共通しているのは、無理なコミュニケーションを求めるケースはほとんどありません。求めれば、オーナーやスタッフに話をすることで、関連しているほかの利用者の方を紹介してくれます。
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