転職中は自宅に居ずらい。移動の拠点が欲しい人はコワーキングスペースを活用してみては?
2017/06/13
コワーキングスペースにはさまざまな活用方法があります。あまり知られていないコワーキングスペースの活用方法として、「転職活動の拠点」としての活用があります。
コワーキングスペースを転職活動の拠点として活用するメリットとはなんでしょうか?
朝に起きて、夜に帰宅するという規則正しい生活を維持する
転職活動中は、面接等のアポイントがなければ、自宅にこもりがちです。最近では、転職情報の収集はインターネットの転職サイトを利用される方が多いので、夜中に転職サイトで仕事探しをして、明け方に寝るという生活リズムになってしまう人も少なくありません。
コワーキングスペースを転職の拠点とすることで、会社に出勤するようにコワーキングスペースに朝に行き、夕方に帰るという生活リズムを作ることができます。
志望業界、職種の経験者や関係者から情報収集する場として活用
コワーキングスペースは、カフェとは違い、他の利用者とのコミュニケーションが取れることが特徴です。コワーキングスペースにはさまざまな業界、職種の方が利用していますので、転職を希望する業界、職種の人から直接話を聞くことができます。また、対象としていなかった業界、職種の人の話を聞くことで可能性が広がる場合もあります。
コワーキングスペースの運営方針によりますが、オーナーやスタッフにご自身の状況を伝えておくことで、関連のある利用者の方を紹介してくれるコワーキングスペースは多いです。
また、コワーキングスペースでは、イベント・セミナーを開催しているスペースも多いです。そういったイベント・セミナーへ参加することでの学びや出会いもあります。
モチベーションを維持する場として
コワーキングスペースにはさまざまな人が利用しています。フリーランスの人や小規模事業の人が多く、会社では出会えない人と出会うことができます。
そういった人との出会いが刺激となります。直接、話をすることがなくても動きを目にすることで刺激となります。転職活動中は、どうしても暗い気持ちになりがちですが、人との出会いが刺激になり、前向きな気持ちになります。
転職か独立・起業か悩んでいる人には最適な環境
転職をするか独立・起業をするか悩んでいる人にとっては、実際に独立・起業をした人との出会いがあり、判断をする材料を得ることができます。
カフェよりも安く長時間いることのできる環境
転職活動中は、家族に急かされたり、家族の視線がつらく自宅に居づらいという話も聞きます。そういった場合にカフェなどに行きがちですが、コワーキングスペースはカフェよりも長時間利用しやすい環境です。
また、短期的な月額利用を認めているコワーキングスペースの場合、月額利用をすることで費用を抑えることができます。
物理的な活動拠点として
コワーキングスペースは、長時間利用することが前提のスペースですので、途中外出が可能なスペースが多いです。荷物を置いて面接に行くこともできます。交通の便利な立地のスペースをメインに利用して、物理的な拠点とすることも一つの方法です。
いかがでしたでしょうか?コワーキングスペースの活用方法のヒントとなればと思います。