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突撃!コワーキングスペース

カフーツ(cahooz)日本で初めて開設された神戸のコワーキングスペース [突撃取材][第38回]

2017/04/14

掲載中のコワーキングスペースを取材して、みなさんにコワーキングスペースの様子を伝えようという企画「突撃コワーキングスペース」の第38回です。

今回は、神戸にある日本で初めて開設されたコワーキングスペースのカフーツ(cahooz)を取材させていただきました。いつもの取材記事とは異なり、代表の伊藤 富雄さんのお話を中心に紹介させていただきます。

カフーツ(cahooz)の詳細はこちら>>

神戸の湊川神社から徒歩5分のコワーキングスペース カフーツ(cahooz)

今回、カフーツ(cahooz)には、「高速神戸」駅から徒歩で訪問しました。「高速神戸」駅は、阪神電気鉄道・阪急電鉄の共同使用駅です。カフーツ(cahooz)には、JR神戸駅からも徒歩5分です。

▼「高速神戸」駅では、東出口からでます。
高速神戸駅東出口

▼「高速神戸」駅の東出口改札を出て右手に進みます。
高速神戸駅の東出口を出て右手に進む

▼「湊川神社」への案内板を参考にすると間違いないです。
湊川神社への案内板

▼「高速神戸」駅の地下道を進みます。
高速神戸駅の地下道を進む

▼「高速神戸」駅からの地上に出たところです。珍しい瓦造りの入口が特徴です。
高速神戸駅の地上に出たところ

▼「高速神戸」駅の出口からの風景です。正面に湊川神社があります。この日はあいにくの雨でした。出口から出て正面にまっすぐ進みます。
湊川神社

▼「湊川神社」を左手に見ながらまっすぐ進みます。
湊川神社を左手に進む

▼横断歩道を渡ります。
横断歩道を渡る

▼「すき家」を左手にさらに進みます。
すきやを左手に

▼「みなと銀行」の奥に見える一方通行に入ります。
みなと銀行

▼この一方通行の道に入ります。
一方通行

▼一方通行に入ったところです。手前に見えるビル(駐車禁止の看板と自転車が止まっているところ)が「カフーツ」のある第2マツノビルです。
一方通行に入ったところ

▼第2マツノビルの正面に来ると「カフーツ」の看板が出ていますので、すぐにわかります。
第2マツノビル

▼ビルに入ると「カフーツ」の入口があります。それでは中に入ってみましょう。
カフーツの入口

 

カフーツのスペースの様子

▼カフーツの中の様子です。中央に10~14席の共用ワークスペースがあります。最近は、大きなフロアのコワーキングスペースが増えましたが、日本でコワーキングスペースが始まった空間です。奥におられるのが代表の伊藤さんです。

▼これまでカフーツに訪れた人のたくさんの名刺
カフーツに訪れた人の名刺

▼コーヒー・紅茶・ミネラルウォーター・緑茶等の無料サービスがあります。ホームページによるとと時々、ロールケーキとフルーツがふるまわれることもあるそうです。
コーヒー・紅茶・ミネラルウォーター・緑茶等の無料サービス

▼本棚には、たくさんの本が置かれています。
とにかく本が多い

▼カフーツ代表の伊藤 富雄さんにコワーキングスペースについていろいろとお話をお聞きしたいと思います。
カフーツ代表の伊藤さん

 

カフーツ代表の伊藤 富雄さんとのお話

突撃取材は、通常スペースの紹介をメインに据えて、インタビューは軽い形にしていますが、今回はがっつりと4時間も話が盛り上がりましたので、インタビューをメインに紹介します。

 

-本日はお時間をいただきまして、ありがとうございます。カフーツさんは、日本初のコワーキングスペースということで、以前からお話をお聞きしたいと思っていました。さっそくですが、コワーキングスペースを始められたきっかけは何だったんですか?

私はもともと楽器メーカーで働いていました。その後、知人に誘われて、33歳の時に不動産コンサルタントとして起業をしました。その後、阪神大震災などもありましたが、仕事は順調でした。

そんなときにインターネットと出会いました。まだ、モデムでインターネット接続をしていた時代ですが、これは非常に面白いと思いました。そこで、不動産コンサルタントの仕事に区切りがついた段階で楽器メーカーで働いていた経験からオーダーメイドギターのネットショップを始めました。

2000年ごろの話です。まだまだインターネットビジネスの黎明期でしたので、その経験が評価され、商工会議所でセミナーなどもしていました。セミナーをするうちに、参加者の方からの希望もあり、ネットマーケティング研究所というものを立ち上げ、月に1回勉強会を開催するようになりました。

当初は、私が講義をするような形のスタイルでしたが、次第に、参加型のセミナーとなっていき、お互いに質問したり、情報共有をする場となっていきました。そうなると、月に1回ではなくいつでもこういう勉強会ができる場所が欲しいという要望が出てきました。

 

-そこからコワーキングスペースへと繋がっていくのですね。

みなさんがおっしゃるようないつでも勉強できるような場所はどのような場所だろうといろいろと調べてみると世界ではコワーキングというものがあるということを知りました。

ところで、コワーキングは、co-working とハイフン付きで書く場合と、coworkingとハイフン無しで書く場合がありますが、その違いは知っていますか?

 

-知らないです。確かにどちらの表記も見ますね。

co-working という単語は昔から存在していたのです。これは、同じ会社の同僚という意味です。今のコワーキングという概念は、2005年8月にサンフランシスコのエンジニアであるBrad Neuberg氏の呼びかけによって始まったとされています。

その時に同僚を意味するco-workingではなく、独立した個人が集まって仕事をする場所という意味の言葉として、coworkingという単語を作り出したと言われています。ですから、co-working と coworking では意味が違ってきます。

 

-そうだったんですね。勉強になります。

少し話が脱線しました。とにかく世界にコワーキングというものがあると言うことを知り、ここ神戸で「カフーツ」を始めることにしました。この場所は、もともと2Fに私のオフィスがありました。そして、今、「カフーツ」のある1Fには病院があったのですが、開業医の方が高齢のために廃業され、使われれていませんでした。

そこで、このビルの1Fで「カフーツ」を始めることにしたのが、2010年の5月です。

 

-なるほど。伊藤さんは今のコワーキングスペースについてどう感じられていますか?

コワーキングスペースと言っても、東京のような都市と、郊外ではまったく違います。昨年からコワーキングツアーという形でさまざまな地域のコワーキングスペースを訪問していますが、地方都市においてコワーキングスペースはローカル経済を動かすためのエンジンになっていると感じます。

>>コワーキングツアーの話は、トイロハのサイトでコラムにして連載中です

 

-コワーキングツアーは、Facebook等で拝見していて興味がありましたが、どうしても時間とお金の問題で参加することはできませんでした。私もスペースを運営しているので遠方に行くというのがなかなか難しいんです。

そうです。私も「カフーツ」を運営してからずっとこの場所にいました。 「カフーツ」が日本初のコワーキングスペースということで、自分は「カフーツ」にいてもコワーキングスペースの運営に携わっている人、コワーキングに興味のある人に来ていただけるのでさまざまな人と出会うことができます。

ですが、やはり実際に行って、その地域を知って、その地域の人と話をするということとはまったく違います。そこで、昨年からもっと動かないといけないと思い、コワーキングツアーというものを始めることにしました。

これからの働き方、生き方として、移動ということがポイントになると思っています。そもそもコワーキングは、リモートワークを可能にするテクノロジーのおかげで始まりました。1か所のコワーキングスペースに留まる必要はないのです。

リモートワークが可能になったことで、大手でも「テレワーク」「在宅勤務」を推奨する動きが出ています。「テレワーク」「在宅勤務」というと自宅で仕事をするというイメージが強いですが、自宅にいる必要はないのです。

つまり、「移働」できるということです。

たから、旅や休暇の中にコワーキングがある「Coworkation」や、共に生活をする「Coliving」という形に注目しています。先日に、「「移働」の時代に、Coworking + Colivingがじわじわ来る。」という記事をアップしたところ、多くのアクセスをいただきました。

>>「移働」の時代に、Coworking + Colivingがじわじわ来る

 

-ありがとうございます!逆質問になりますが、最近、cocopoで大阪のコワーキングスペースに声を掛けさせていただき、「コワーキングチケット@大阪」というものを始めたのですが、どう感じられましたか?

>>コワーキングチケット@大阪

良い取り組みだと思います。以前に京都で同じようなと取り組みがされていたことがあったのですが、その後は同じような取り組みは全国的にもありませんでした。

コワーキングは、一か所で仕事をするのではなく移動しながら仕事をするという側面もあります。だから、コワーキングスペース同士でお互いに利用者の方を送迎しあうという取り組みは必要だと思っています。

最近では、大手がコワーキングスペースの運営を開始しています。ちょうど、昨日にも三井不動産株式会社法人向け多拠点型シェアオフィス [WORKSTYLING]を10拠点オープンというニュースが出ていました。(2017/4/7)

また、少し前には、東急電鉄が日本全国で利用可能なシェアオフィスネットワークとして、NewWork
を運営開始しました。

コワーキングスペースは、大手には規格化された良さというのがあります。一方でこれまでにあった個々で運営されているコワーキングスペースには、個々の良さがあります。小さなスペースがお互いに協力しあって力を発揮し、業界全体のπを増やしていくということが必要だと思います。

 

ありがとうございました!!

上記以外にもコワーキング、働き方、インターネットのことなど4時間にわたってお話をさせていただきました。お昼すぐに訪問をして、帰りには夜になっていました(笑)

▼帰りに撮影した湊川神社すっかり夜になりました

 

 

カフーツ(cahooz)概要

〒650-0015
神戸市中央区多聞通2-1-17 第2マツノビル1F
営業時間:月~金:13:00~21:00/土:13:00~19:00
休業日:日祝日
ドロップイン料金:2時間まで500円、1日1,000円
月額料金: 8,000円
※ドロップイン、月額料金ともにコワーキング協同組合のメンバーは割引料金

カフーツ(cahooz)の詳細はこちら>>

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