オープンイノベーションの場としてのコワーキングスペース

2016年10月28日

オープンイノベーションの場


コワーキングスペースの口コミガイドcocopoでは、各スペースの口コミを集まていますが、今回はさまざまなスペースをオープンイノベーションの場として活用しているという方から寄稿いただきました。



大企業も外部との連携、オープンイノベーションを必要とする時代になってきた


わたしが働く会社は、いかにも大企業といういい意味でも悪い意味でも組織としての仕事の進め方、そして技術開発に関しても筋道を通して進めます。以前はそれでも問題ありませんでしたが、実際に自社のノウハウや技術だけでは、そして自社のノウハウだけでは実際のビジネスに結び付けることが難しいという時代に突入しています。


これを現場もトップも理解しているためにいかに外部との連携や、オープンイノベーションを必要とするようになりました。もちろん、社内での事業軸を超えたハッカソンなども行いましたが何よりも重要なのは外部との連携や共創になってくるわけです。


 


オープンイノベーションの場としてコワーキングスペースを活用するようになった


そこでオープンイノベーションをいかに行うかがポイントになってきました。通常は企業間の交流を行うべきところですがこれも型通りの交流では全く新しいものが生まれてくるかどうかはあやしいところです。そこで注目したのはコワーキングスペースです。


産学連携施設や技術シンポジウムを行うような会場であれば、こうしたスペースはひろがってきつつあります。本来であれば、IT起業家、ノマドと呼ばれるような個人としての利用者が多く、いろいろなビジネスやイノベーションを生み出すことが多いのですが、あえて、我々は新進気鋭の技術者を送り込んで、イノベーター、起業家を育てることにしているわけです。


これは人事部門、技術部門も含めて、企業として認めている働き方になっています。そして、こうしたコワーキングスペースで生まれるであろうサービスやビジネスに関しても予算をつけていく道筋をしっかりつけるようにしています。


まだまだ、ビジネスとしての実績は生まれていませんが、起業家を育てていくということ、外部との共創を生み出すという観点においてはすでに実績が生まれているといっても過言ではありません。これからもこうした取り組みを継続、さらに対象者を増やしていくことでビジネスも生まれてきて、事業を支えてくれることになることでしょう。


 


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